※ コラボしたという公式のものです。
公開から2週間となり、桜も咲きだし、NBAではハーデン率いるNETS対WIZARSの試合が行われ、八村塁選手がFG率8割という活躍ながらも破れてしまいました。優勝候補のひとつであるレイカーズのレブロン・ジェームス選手が今季絶望な怪我で混沌とした状況。
YOUTUBE動画では考察動画などが様々出ておりますが、自分にとってはどうでもいいかなという感じです。
作中気になった点は
・相変わらず、置いてきぼりな台詞や用語
・関わりの薄いマヤとシンジの急接近
・最後に神木隆之介の声にちょっと苦笑
・漫画版と同様に、各キャラのその後が無くて寂しく思えたこと(ターンAガンダム最終回みたいなのが好きです)
・碇ゲンドウの独白シーンが、銀魂のマダオや髭剃りコラボCM動画と重なって笑えたところ
という点でしょうか。
旧劇の頃は今の鬼滅の刃のように持ち上げられていて、「笑っていいとも」という長寿バラエティ番組などでも「すごいらしいね」などと、取り上げられていた記憶があります。
しかし、旧劇はどうだったかというと昔、ファンロードという雑誌がありまして、その読者投稿で
「映画観終わった後、親子連れがいて母親が『あんたが見たかったのこれなの』と問われ、子供が困った顔をして無言でいた。見たかった作品はこれだけど、見たかった内容は違うんだろうなあ」
という投稿が今も記憶に残っています。
自分は再放送組で、映画の評判は噂程度ではあっても、旧劇を見終えた後は同じ気持ちだったからでしょうか。他のアニメ雑誌でも「18禁」という観覧者の感想も載っていましたが、賛否の中では否が強かった印象です。
その後、ブームも潮が引くように去っていったのも印象にありますが、26年目にして、ようやく当時、見たかった内容をようやく観ることが出来たのかなという気持ちです。
考察やループがどうなのかとか自分にはどうでもうよく、上の不満も細かいことは良いんだよと流していた感じですかね。
まあ、これが最後だし、と。
「卒業」とか一部で使われていますが、新作画に新展開とエンタメとして楽しんでいましたし、この26年の間に社会は激変し、歴史に残るような災害や事件も起き、今もコロナウイルスという疫病に悩まされながら日常を楽しんでいます。
アニメでの「卒業」というのは、しばしば「こだわってないで、何々から卒業しろよ」と上から目線で使われていた言葉で、かえって興ざめするから、あまり好きな喩えではないですね。
なんにせよ、最終回が見られて良かったです。
コメントをお書きください