プロの食事管理法から、私たちは何を学べるか

 とある動画をYouTubeで見つけて、アメブロでも書きました(令和3年3月13日付)が、こちらでも思うことを書き加えたものを掲載したいと思います。

 

 とある動画というのは、「NBA選手たちの食事について」というものです。



私たちは庶民です(´・ω・)

 一概にプロと言っても食事の仕方は人それぞれで、暴飲暴食や自己管理の徹底された選手などの話が満載です。

 

 しかし、彼らはプロであり、日本のプロと比べれても莫大な報酬を得ている。

 

 動画にもありましたが、健康管理のために一億円以上かけているという話もありましたね。それだけ選手は報酬を得ている分、お金を懸けて有能なスタッフを雇い、尋常ではないレベルで自己管理に努めているわけです。

 

 いちいち、冷蔵庫に健康食を詰めてくれるスタッフなんていたら、どれだけ助かるか。

 

 徹底してビーガン食に努めている選手もいますが、大金を稼ぐ選手をさらに稼がせるために雇われた方たちがプライドを懸けて尽力しているものですから、これもそこまででもない財力の人たちが、ビーガン食はダイエットの良いんだ飛びつくのはどうかと思います。

 

 アニメで喩えてしまいますが、選手はガンダムを与えられていますが、私たちは量産されたジムを与えられているのであって、掛けられた時間や労力や質も違うということは意識しておいた方がいいと思います。

 

 もちろん、企業努力により一般層に良いものを手に入りやすくさせた企業には敬意を示すべきですが、声が届きすぐに対応できるスタッフが常に身近にいる選手と、そうでもない人たちとは環境面、経済面から見ても同一ではありません。


プロからは「エッセンス」を学ぼう

 と言っても、諦めてしまうのももったいない話です。

 選手たちが行っていることで、私たちにも出来ること心掛けることは何があるでしょうか。

 

・無理な食事が出来るのは若い時だけ

・暴飲暴食を避ける

・筋トレ等、体を動かして筋肉を活性化させる

・食事内容も油ものより、さっぱりしたもの(古来からの日本食みたいな感じになっちゃうんですかね)

・高たんぱく質、低脂質を意識する

・脂も不飽和脂肪酸など、かたまりにくい油であるオリーブオイルや魚などの食事に気を遣う

・オフでは甘いもの好きな選手が多いように、食事にもメリハリをつける

・筋肉や脳のエネルギーとなる炭水化物(糖質)の摂取タイミングに気を遣う

・プロと違って、私たちは一生を意識する

 

 パッと思いついたところでこんなところでしょうか。

 

 なんだかよく聞く話のように思えますね。

よく聞く話だなあ
よく聞く話だなあ


そしてその先

 では、炭水化物の摂取タイミングていつ? 筋トレてどれくらいやったらいいの? 目標体重はどうやってみつけるの? 等々の疑問がわいてくるわけですが

 

・炭水化物は人間生活で主として活動する朝、昼で重点的に摂取

・筋トレは、いつか過ぎると効果を失ってしまうと言われているので、週に二日以上はする

・月に現体重の5%ずつ減らしていくのが、健康的なダイエットと言われている。

 

などと言われており、詳細について当サイトでも食事の流れや内容などを下記のページで紹介しています。

 こちらから参考にしていただければ幸いです。

 

 環境も人の体もそれぞれ違います。生まれつき痩せやすいとか、太りやすい体質の方も多いでしょうが、暴飲暴食は恵まれたプロであっても体を悪くする。節制しないと健康な体から遠ざかってしまうなど共通した部分はあります。共通した部分と自分の体を比べながら、工夫して続けていくことが、より良いダイエットに繋がるもの考えます。

 

 また、紹介された食事内容と、私たちの国の食事内容と比べてどう思いますか。

 

 考えられる材料はたくさんあると思います。

 

 いい汗流し良いものを食べて、健康な体づくりをしていきましょう!

動ける体づくり
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